働く喜びをすべての人に【中同協・障害者問題委員会】

 中同協障害者問題委員会が2月26日、東京で開かれ、17同友会・中同協から29名が参加しました。

 まず、障害者問題委員会が担当した全研第10分科会について、「社員自身が報告したことで、共に育ちあう社風づくりが実感でき、感動した」などの発言が相次ぎました(全研特集参照)。

 つづいて、6月18~19日に沖縄同友会の設営で開かれる「第15回障害者問題全国交流会」について、比嘉ゑみ子・沖縄同友会代表理事が、「500名の参加で成功させたい。ぜひ全国からたくさんの参加をお待ちしています」と呼びかけました。

 また、大分で開かれる全国総会でも、「共に生きる地域づくり」で分科会を担当することを確認しました。

 障害者就労支援の現場からの特別報告では、NPO法人せいらん福祉会の加藤太一氏(京都同友会障害者問題委員長)が、自立支援法の動向にも触れながら、「働く喜びを1人でも多くの人に」と熱く訴えました。

「中小企業家しんぶん」 2010年 3月 5日号より