広報委員自ら学んで実践を【中同協広報委員会】

 中同協広報委員会が2月26日に東京で開催され、13同友会と中同協から33名が参加しました。

 はじめに昨年10月に愛知で開催された2009全国広報・情報化交流会のまとめが行われたあと、「『企業変革支援プログラムステップ1』と『同友エコ』を企業実践するとは」のテーマで鋤柄修・中同協会長、「同友会がめざす企業づくりをどう広報するか」のテーマで加藤昌之・中同協広報委員長が問題提起。それぞれ自社での実践報告を交えながら、「一言一句の言葉を大切にすることが重要」、「日頃学んだこと、感じたこと、経験したことを伝えることが大切」など、広報委員自らが同友会理念を学び、実践し、それを伝えていくことの重要性を強調しました。

 続いて10月に山口同友会の設営で開催される「2010全国広報・情報化交流会」の開催要項、「中小企業家しんぶん」の編集企画、メールマガジン「DoyuNews」の新連載企画などについて論議しました。

 最後に貞池龍彦・中同協広報委員会副委員長が、「同友会もいよいよ実践が問われる域に入ってきた。労使見解を改めてしっかり学び、伝えていくことが求められる」とまとめ、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2010年 4月 5日号より