第6回中小企業地球環境問題交流会IN香川から岩手、宮城、福島の3同友会へ義援金を送る

昨年11月に香川で開催された第6回中小企業地球環境問題交流会の余剰金全額約72万円を、岩手・宮城・福島の3同友会に義援金として送りました。

そのきっかけは、「参加者をたくさん集めて、余剰金を被災地に送ろう!」と震災直後の3月28日の実行委員会の中で、野田実行委員長が発した言葉が始まりでした。

企画準備段階の中、気仙沼の牡蠣漁師の畠山重篤氏の記念講演も震災と同時に白紙になり、また、全ての分科会に見学会がセットされており、参加者が300名では赤字になる予算状況という中での冒頭の言葉でした。

それから実行委員会では、お金をかけないよう手づくりで企画設営し、野田実行委員長を中心に開催直前まで全国に参加を募りました。

結果、381名という同交流会では過去最高の参加者数となり、畠山氏の記念講演や分科会の見学会も行われ、余剰金を多く出すことができ、義援金をお送りすることができました。

「中小企業家しんぶん」 2012年 5月 5日号より