憲章推進月間の成果など確認【中同協第1回常任幹事会】

 8月22日、名古屋市で中同協第1回常任幹事会が開かれ、33同友会から76名が出席しました。

 開会あいさつで鋤柄中同協会長は、「小規模企業活性化法」の成立・公布に触れて「中小企業の声を聴くというのが制定過程の特徴でした。これは中小企業憲章の精神を踏まえたものです。私たちが続けてきた憲章推進運動の成果を確信にしつつ、小規模企業活性化法の内容について、各同友会でしっかり検討して下さい」と述べました。

 会議では、6月の中小企業憲章推進月間が40以上の同友会で取り組まれ、対外関係の広がりなど貴重な成果を生み出したことが報告されました。さらに取り組みの発展をはかるために、来年からはもっと早期から憲章月間の取り組みを呼びかけていくことを確認しました。

 また7月に実施された参院選の候補者に対する憲章国会決議をアピールするアンケート結果も報告されました。

 またこの間の経過・活動報告の後、第16回女性経営者全国交流会と中同協第45回総会のまとめと収支決算報告、「総会議案に対する意見についての回答案」などを承認。第41回青年経営者全国交流会(東京)の参加状況の確認や第43回中小企業問題全国研究集会(広島)の概要なども承認されました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 9月 5日号より