ドラゴン支部(茨城)

昇り龍の如く日本や世界に羽ばたこう

 澄んだ青空が秋を感じさせる季節となった、9月26日、茨城同友会6番目の支部となる、ドラゴン支部が会員数29名で誕生しました。

 例会の充実と地域との密着化をより一層推進するために、茨城同友会南西支部の中から、千葉県に隣接する茨城県南部の取手市、利根町、龍ヶ崎市、牛久市、阿見町、河内町、稲敷市、美浦村の4市・3町・1村を分離し、誕生したのがドラゴン支部です。

 ドラゴン支部の支部名は、該当地域が霞ヶ浦をはじめとする水に関連する土地柄であり、昔は利根川が暴れ川と呼ばれ、龍のように流れていたこと、新支部が昇り龍のように、活発に活動、飛躍発展するという意味と願いを込めて「ドラゴン支部」という名称が選ばれました。

 第一部総会は、各支部会員をはじめ、自治体の首長、青年会議所、商工会や金融機関から多くの来賓の出席で、盛大に開催されました。

 初代支部長に就任した(有)日青工業専務取締役の青木恵之氏は「新たな支部で仲間たちと共に、地域に貢献していくことのやりがいを感じている。この変化の激しい時代の中で、まさしく昇り龍の如く、活躍の場を日本・世界に広げ羽ばたいていきたい」と意気込みを語りました。

 第2部記念講演会では、千葉同友会東葛支部顧問も務める、(株)クーロンヌジャポン 代表取締役 の田島浩太氏が「人を活かし、輝かせる秘訣とは」のテーマで講演し、人を活かし育てることについて語り、参加者の共感を呼びました。

 第3部記念パーティーでは、支部会員の紹介や激励のスピーチなどが送られ、ドラゴン支部の船出を祝いました。

 地域をますます活性化させるため、茨城同友会6つ目の支部として誕生したドラゴン支部の飛躍が期待されています。

「中小企業家しんぶん」 2013年 10月 15日号より