幸せの見える地域づくりを平和都市広島の地から~第44回中小企業問題全国研究集会にご参加を

 2月13~14日に第44回中小企業問題全国研究集会が広島で開催されます。瀬島高志実行委員長からの参加の呼びかけを紹介します。

全国同友のみなさま

 今年度、創立40周年を迎える広島で、第44回中小企業問題全国研究集会が、2月13~14日の2日間にわたり開催されます。

 景気が回復基調であると報じられておりますが、消費税増税は4月に迫り、動向は予断を許さない状況です。

 このような状況の中での全研、テーマは「人を生かす経営の実践を広げ、仕事をつくり、暮らしを守り、夢の持てる地域をつくろう」としました。日本の未来を切り開いていくのは、21世紀型企業づくりに取り組む中小企業家だとの思いを込めたものです。

 1日目の分科会では、「人を生かす経営」を具体的に取り組む会員による実践報告を主体として準備をいたしました。2日目は、冒頭に広島市長の特別講演があります。世界で最初に原爆が投下された広島。3つの目的の中にも掲げられている「平和」の意味を平和首長会議会長である広島市長のお話から学びます。さらに、パネルディスカッションでは、われわれはどんな企業づくりをめざすのか、それを通してどんな地域づくりを進めていくのかを深めて参ります。

 懇親会では、広島ならではの美味しいものを準備、全国の仲間との交流を広げます。また、オプショナルツアーでは平和や歴史に触れられるよう厳選して企画しました。

 「共に学び合うことこそが最大のおもてなし」を合言葉に、会員一同、総力を結集して、皆様をお迎えできますよう準備を進めております。どうぞ、国際平和都市広島へ足をお運びください。

第44回中小企業問題全国研究集会実行委員長 瀬島 高志

「中小企業家しんぶん」 2014年 1月 15日号より