運動の輪を全国へ【中同協障害者問題委員会】

中同協障害者問題委員会

 10月9~10日、中同協障害者問題委員会が大阪で開催され、22同友会58名が参加しました。

 はじめに、内田委員長から「全国のアンケートによれば、34の同友会で障害者問題委員会ができています。運動に広がりを感じる中、委員会の課題が広く深くなっています」とあいさつがありました。

 その後、奥村菜穂美・大阪同友会障害者部部長((有)サンライズクリッド大阪代表取締役)、高橋良治・神奈川同友会障害者問題委員((株)バニーフーズ代表取締役)、土井善子・中同協障害者問題副委員長((有)思風都代表取締役会長)の3名が事例報告。それを受け、内田委員長から問題提起がされ、グループ討論を行いました。

 2日目は、各同友会における委員会活動の交流を行いました。その後、「第4回人を生かす経営全国交流会」への参加呼びかけ、2015年10月22~23日に愛媛で開催される、第18回障害者問題全国交流会の企画概要の検討を行いました。

 最後に、松井清充・中同協専務幹事からまとめがあり、閉会しました。

 次回は、2015年2月4~5日に東京で開催される4委員会合同研修・委員会の2日目に行われます。

「中小企業家しんぶん」 2014年 11月 5日号より