各委員会でも学校・教育の連携を~第10回人を生かす経営推進協議会【中同協】

 11月21日にメルパルク長野で第10回中同協人を生かす経営推進協議会が開催され、16同友会と中同協から33名が参加しました。

 人を生かす経営推進協議会は社員教育・共同求人・経営労働・障害者問題の4委員会連携を目的に、各委員長で運動の方向性を議論しています。今回は参加規模を拡大し副委員長も含めて開催されました。

 まず、第4回人を生かす経営全国交流会に参加しての意見を交換し、次回第5回人を生かす経営全国交流会は千葉同友会が設営を担当し、2016年11月開催予定と承認しました。

 次に、梶谷俊介・中同協社員教育委員長から「中小企業で働く、その地域で生きる~大学・学校との連携について」として問題提起。各同友会における学校との連携状況を確認し、「働くと生きるを一緒に考える時代になっています。連携のあり方を模索したい」とまとめました。

 そして、中山英敬・中同協経営労働委員長から「内閣府規制改革推進室『多様な働き方の実現』の意見募集」を紹介し、雇用改革について議論しました。

 最後に、2015年2月4~5日に開催される4委員会合同研修委員会の内容を議論し、承認しました。

 宮崎由至・中同協人を生かす経営推進協議会代表がまとめを行い、今回の議論を明日の経営実践へ生かすことを確認し、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 12月 15日号より