同友会らしい企業実践につなぐ青年部活動を【第12回中同協青年部連絡会in山梨】

目標をたて実践し、達成を誓いあう

 9月11日、1200名以上が参加した第42回青年経営者全国交流会(以下、青全交)が大成功をおさめ熱気が覚めやらぬ中、第12回中同協青年部連絡会が山梨で開催され、33同友会および中同協から153名が参加しました。

 蔭山・青年部連絡会共同代表の開会あいさつに続き、北原・青全交実行委員長より青全交開催のお礼がありました。その後、茨城同友会の白戸氏より7月30日青年部委員会の設立式典のお礼とともに、茨城での豪雨による被害の状況報告があり、青年部連絡会として募金を集めました。

 議題では、山梨青全交のお礼と感想を交流したあと、石川青全交の企画で「つどえ傾奇者!同友会運動は経営と不離一体。歴史は一歩一歩に新たなる創造である」のスローガン(案)が紹介されました。今後の青全交では2021年の岐阜、2023年の広島開催が確認されるとともに、2024年以降の開催は立候補期間を設けることを決めました。

 続いて、「青年部活動・青年経営者への期待」として、広浜・中同協幹事長より青年部の会員増強への貢献を報告したあと、中同協あり方検討会の答申、青年部合同行事の申し合わせを確認しました。また、山梨青全交第1分科会で深めた内容を確認し、青年部合同行事のあり方についてしっかり位置づけ学ぶことが重要との提起がありました。

 グループ討論では、「同友会らしい企業実践につなぐ青年部活動のあり方」について活気ある討論が行われ、青年部のあり方についてなぜ必要なのか議論するのではなく、青年部活動も企業づくりも全力で実践することに意味があると学びあいました。早間・青年部連絡会共同代表から「リーダーは明確な課題と目標を立て、単純にシンプルに実践し、成果を出し、次の課題に挑戦することを勇気をもってやってほしい」とあり、成果をだす実践をしていこうと誓い合いました。

「中小企業家しんぶん」 2015年 10月 5日号より