青年部活動の現状と課題を議論【中同協第5回幹事会】

中同協第5回幹事会

 6月8日にTKP市ヶ谷カンファレンスセンターにて中同協第5回幹事会が行われ、41同友会および中同協から116名が参加しました。

 第1部では経過報告として、熊本震災による現状と今後について小屋松徹彦・熊本同友会代表理事より報告があり、全国各地からの支援への感謝とすべての会員の安否確認が取れたことなどを報告しました。その後前回幹事会以降に行われた会議および交流会の報告、今後の行事予定の確認が行われました。

 審議事項では、中同協の予決算報告のほか、今年度開催を予定している全国交流会の準備状況を確認、前回幹事会より提案されていた中国・四国ブロックの分離についても承認されました。また情報化推進本部より、web会議システムの導入について報告があり、(株)シスコシステムズによるweb会議の実演が行われました。今後は情報化推進本部にて試験的に導入を進めることの提案があり、承認されました。

 また、平和問題について各同友会で議論する視点などについて問題提起がありました。

 第2部では青年部連絡会について、愛知同友会からの意見・要望を加藤明彦・愛知同友会会長より説明、続いて広浜泰久・中同協幹事長から中同協青年部連絡会の現状と課題、今後の役員体制について報告がありました。その後、青年部との連携や育成について各同友会の青年部やブロック青年部活動の現状と課題を踏まえながらグループ討論を行いました。

 最後に広浜泰久・中同協幹事長より「青年部活動について存在意義や役割を持ち帰って議論して、よりよい方向に転換をはかっていただきたい」と閉会のあいさつがありました。

「中小企業家しんぶん」 2016年 7月 5日号より