4月3日～4日、2023年合同入社式・新入社員研修をホテルソラージュ大分・日出で開催し、11社29名の新入社員が参加しました。
合同入社式では高野浩子代表理事（（株）美装管理代表取締役）による歓迎のあいさつの後、新入社員1人ずつに経営者から記念品が贈呈されました。
その後、「新社会人に伝えたいこと」をテーマに会員の小野晶紀氏（（株）大有設計代表取締役）が記念講演。社会人5つの心得や大切な2つのこと、一番伝えたいことを語り、「就職は自分自身の人生の始まりです。働きながら生きる方法を学んで楽しい人生を謳歌してほしい」とメッセージを送りました。
昨年の合同入社式に参加した吉良茜氏（（社福）新友会）が「入社当時はたくさん戸惑いました。私は失敗したことを記録し、繰り返さないようにしています。挑戦すること、向上心を忘れずに日々頑張る努力をしています。初めからすべてを完璧にこなせる人はいません。失敗を恐れず、焦らず、今の自分にできること、すべきことを常に意識しながら、これから始まる社会人生活を送ってほしい」と激励。新入社員を代表して鈴木貴亮氏（（株）ほうねん）が「これから2日間にわたり、ビジネスマナーや『何のために働くか』などのグループ討論を行います。今後の社会人生活において、大変有意義なスタートを切らせていただきます。新入社員一同やる気を持って仕事に携わります。先輩方がこれまで築いてきた努力の賜物を忘れずに日々研鑽（けんさん）していきたいと思います。1日も早く会社の戦力となれるよう厳しくご指導賜りたい」と決意を表しました。
続く新入社員研修でも会員が講師となり、社会人に求められるビジネスマナー、契約やお金などに関する法律知識について講義をしました。また、先輩社員2名による体験報告を聞いて、グループ討論も行いました。
最後はこの2日間を振り返って一人ひとりが感想を発表し、半年後のフォローアップ研修で再会できることを願いつつ幕を閉じました。
「中小企業家しんぶん」 2023年 5月 5日号より
