役員が本気でよい会社づくりを
中同協中国ブロック代表者会議

 9月21日、中国ブロック代表者会議が岡山市で開催され、5同友会と中同協から17名が出席しました。

 冒頭、立石克昭・中同協副会長が「まず役員がよい会社をつくること。そのことに本気になる人を増やしていくことが大事」と開会あいさつを行いました。

 各同友会の現状と課題などについて報告があった後、2名が問題提起を行いました。山口同友会の岡崎雄一郎・代表理事は「『お手本企業』としての企業づくりと自己変革」のテーマで問題提起し、同友会で学んだことを実践し、会社が変わってきた様子を語りました。

 広島同友会の粟屋充博・代表理事は「広島同友会3000名を達成~組織率10%を掲げ続けて」と題して問題提起。組織率が10%を超えれば地域での存在感が増し、経営環境改善の力にもなること。役員と事務局の信頼関係を大切にしながら取り組んできたことなどを強調しました。

 グループ討論で交流を深めた後、岡山同友会の高橋正志・代表理事が閉会あいさつを行い、「ブロックで協力して同友会運動を実践していきましょう」と呼びかけました。

「中小企業家しんぶん」 2023年 10月 25日号より