次の50年に向けて一歩を踏み出す
創立50周年記念式典を開催(埼玉)

 2023年12月22日、一般社団法人埼玉中小企業家同友会創立50周年記念式典が川口フレンディアにて開催され、260名が参加しました。

 第1部では、冒頭に太田久年・代表理事より「これまでご尽力いただいた会員の皆さまに感謝するとともに、今後もしっかりとわれわれ同友会会員で地域経済を支えていくという決意を新たにしたいと思います」と開会あいさつがありました。続いて、「会社経営と同友会運動を続けて」をテーマに宮城同友会代表理事の鍋島孝敏氏(日東イシダ(株)代表取締役会長)が記念講演を行いました。

 続く第2部では記念式典を実施し、来賓のあいさつでは奥ノ木信夫・川口市長と久知良俊二・埼玉労働局長よりお祝いの言葉が述べられました。その後40年以上在籍会員の永年表彰が行われ、表彰者を代表して川口支部の新井俊雄氏よりお礼のあいさつがありました。

 第3部の祝賀会では、大野元裕・埼玉県知事より「しっかりと地域を支えるためにも、持続的発展につながるよう、力をいただきたい」との激励の言葉が述べられました。また、広浜泰久・中同協会長は「全国の同友会運動は新しいステージに入ったと感じている。埼玉同友会にはその運動を牽引(けんいん)してほしい」と述べました。

 各支部のこれまでの活動を振り返る写真のスライド上映も行われ、懐古の余韻の中、次の50年に向けての一歩を踏み出しました。

「中小企業家しんぶん」 2024年 2月 5日号より