熊本同友会は、1月19日に2024賀詞交歓会をザ・ニューホテル熊本にて開催し、約190名が参加しました。
今年は、「共創～輝く未来への絆～」をテーマに全員参加型の交流を目的とし、例年行っている新春講演のかわりに、「何を成すために誰と組みますか？」をテーマとしたグループ討論を行いました。お互いに会社や事業内容などをPRし合い、自社の事業に必要な会社をマッチングする機会にしたいという実行委員会の提案で、今回初の試みとして実施されることになりました。
当日は、熊本県、熊本市をはじめ県内の行政、学校、金融機関、経済団体などから20名の来賓が参加しました。
開会あいさつを馬場大介・代表理事が行い、来賓からもあいさつがあり、グループ討論とテーブル交流へと移っていきました。
グループ討論には来賓も参加し、取り組んでいることや相談など多岐にわたり同友会の活動を体感してもらう機会となりました。
その後のテーブル交流では、普段会えない会員や来賓と名刺交換を行い、大いに盛り上がりました。最後に、原田英之・2024賀詞交歓会実行委員長から今回の趣旨の説明とともに閉会あいさつがあり、2024賀詞交歓会は大盛況のうちに終了しました。
終了後の参加者からは、「今までになかったグループ討論でとても盛り上がった」「金融機関のなかなか聞けない話を聞くことができ貴重な時間だった」などの感想があり、いちごフェアを企画中のホテルといちご農家の会員とのマッチングで新事業につながった事例も生まれました。
「中小企業家しんぶん」 2024年 2月 15日号より
