2月22日、京都放送KBSホールにおいて、第15回近畿圏女性部会合同例会を開催し、会場とオンライン合わせて220名が参加。関西2府4県の同友会すべてに女性部会が設立されたことで、初めて6府県の女性部会による実行委員会が実現しました。
今回は「アンコンシャス・バイアス（無意識の偏見）」が例会全体のテーマでした。これは女性経営者全国交流会in福岡で「アンコンシャス・バイアス」というキーワードに触れ、このキーワードをもっと深めたいと生まれたテーマです。
冒頭に各府県の⼥性部会メンバーが1名ずつプレゼンターとして自社の事業活動についてPRし、登壇者へのエールとして参加者がQRコードからフィードバックする「Let′sプレゼン！」を行いました。またWEB上でのビジネス交流も企画しました。
その後、「企業のボトルネックは『アンコンシャス・バイアス』！？～女性が活躍できる豊かな未来へ、私たちができること～」というテーマで、日経BP・日経xwoman編集部副編集長の小田舞子氏より記念講演がありました。多くのデータと資料が紹介され、男性対女性の対立ではないこと、自分自身を知り、多様な人が集まり価値観を知り合い、互いに認め合うことで社会をつくっていくことが大事であるとの講演でした。
グループセッションテーマは「心理的安全性の高い職場とは。そのために明日から取り組むこと」の2点で、参加者は活発に意見交換し、その後の懇親会においても情報交流が盛んに行われました。
「中小企業家しんぶん」 2024年 4月 5日号より
