青年部活動での役得を企業づくりに生かす 第39回中同協青年部連絡会・三重

3月8日、第39回中同協青年部連絡会が三重で開催され、22同友会と中同協から50名が参加しました。

冒頭、梅田益生・青年部連絡会代表より「企業経営と同友会が不離一体の同友会型企業づくりが重要。46同友会に青年部ができ、次のステージに向けてしっかり学んでいきたい」、続いて中山英敬・中同協幹事長より「若い力が全国の力となって過去最高会勢となりました。新しい時代を担うリーダーとして、同友会理念を学び、また学び直して、地域課題を自社の課題として取り組んでほしい」とあいさつがありました。

議題では、9月19~20日に開催される第52回青年経営者全国交流会in宮崎(略称:青全交)の進捗状況、開催概要、参加目標の確認、分科会設営同友会の決定について報告がありました。また、2027年の青全交の開催地として埼玉と滋賀から立候補があり、決意表明とともに、選考基準やスケジュールについて確認しました。

次に、実践報告として、広島青全交実行委員長の藤岡秀行氏((有)アドバンス代表取締役)より、青全交設営での学びと実践を通して、企業づくりに生かしてきた報告がありました。その後、「あなたが思う役得は何ですか? 自分の所属している同友会の仲間に伝えられていますか?」とのテーマでグループ討論を行いました。

次回の青年部連絡会は、6月28日に石川で開催し、終了後に、石川同友会青年部の例会を開催予定です。

「中小企業家しんぶん」 2024年 4月 5日号より