新しいステージの同友会運動を推進する事務局リーダーの役割とは 
全国事務局リーダー研修会(中同協)

 1月29~30日、東京で「全国事務局リーダー研修会」が開かれ、12同友会と中同協から23名が参加しました。

 1日目は「同友会運動を推進する事務局リーダーの役割について」をテーマに、池田泰秋・中同協事務局長の問題提起、樋口浩美・宮崎同友会事務局次長の実践報告に学びました。

 過去の研修で提起された要点を振り返り、「日々の活動を総括し、のちの活動の課題として方針化し成果につなげ、教訓化して活動を展開することで運動として広げていくこと」がリーダーに求められていることを確認しました。また、事務局員として日々の実践に学び、企業づくりと地域づくりの両面から考える視点は、同友会の専門職として「同友会らしさ」を最大限に生かすことにつながること、そして事務局内の立場や役割を理解し、配慮した行動が重要であることを学びました。

 2日目は「各同友会の同友会づくり、事務局づくりの実践交流」として、天野里菜・宮城同友会事務局主任から「持続可能な事務局づくり」、森本英斗・静岡同友会事務局次長から「本気本音で関わりあい活力あふれる事務局づくり」をキーワードに、2名の実践に学びました。グループ討論では、各事務局での課題などを中心に活発な意見交換が行われました。全国の事務局員間だけで語り合う機会はそう多くはないため、こうした研修会は刺激と連帯の意識を持つ場にもなっています。

 内輪博之・愛知同友会専務理事は「同友会はリーダー自身も成長し続ける組織。リーダーは責任感に加え、結果を出すことが問われます。身近な事務局員や役員・会員との信頼関係を築き、教養を身に付け、時には事務局長との対立を恐れず、勇気を持って同友会運動を推進していきましょう」とまとめました。

「中小企業家しんぶん」 2025年 2月 25日号より