4月23日、ANAクラウンプラザホテル金沢で石川同友会第50回定時総会が開催されました。222名(委任状を含む)が出席し、2024年度の活動経過報告および同決算と会計監査報告、2025年度運動方針および同予算、2025年度理事17名・監事2名の選出について全ての議案が承認されました。承認後の第1回理事会にて役職が互選され、絹川善隆氏が昨年度に続き代表理事に選出されました。
絹川代表理事は、「みんなでよい会社、よい経営者、よい経営環境をつくり、石川にもこんなによい会社があるんだ、こんなに社員と地域を大切にしている人間尊重と、地域の発展と未来を考えている経営をしている会社があるんだということを、石川に広めていきましょう!」と呼びかけました。また、「『私たちの行動が未来をつくる』この言葉を本年度も大事にして、引き続き、自らの企業を守り発展させ、国民や地域生活の向上や日本・地域経済の発展に寄与し、明るい未来をつくっていきましょう」とあいさつしました。
来賓の西村聡・石川県商工労働部長、上寺武志・金沢市経済局長からも祝辞が述べられました。
第2部の基調報告では、富山同友会理事/政策委員長の松井健彰氏(松井エネルギーモータース(株)代表取締役)が「私たち中小企業家が明日の未来を切り拓く~地域と自社のこの先50年をつなぐ~」と題して、地域づくりと自社経営について報告しました。
第3部の交流会には、連携協定を結んでいる(株)北國フィナンシャルホールディングス、(株)北陸銀行、はくさん信用金庫、興能信用金庫、同じく連携協定を結んでいる金沢星稜大学、金城大学、北陸学院大学より来賓が臨席。隣県の福井同友会、富山同友会からも臨席がありました。
「中小企業家しんぶん」 2025年 5月 15日号より