5月28日、千葉同友会では第51回定時社員総会と50周年記念パーティーを開催し、約250名が参加しました。
千葉同友会は1975年5月28日に設立。ちょうど50年を迎えるこの節目の日に開催となりました。参加者には50周年記念バッジが配られ、一体感のある会となりました。
式典は、50年を振り返る記念動画の上映からスタート。戦後世の中が暗い中、同じ志を持つ経営者が集まり、社員と共に成長する企業をめざして運動を始め、さまざまな難局を乗り越えながら活動が広がっていった軌跡が描かれ、今後の未来を見据えるような内容でした。その後は在籍中にお亡くなりになった物故会員を偲び、発起人として今も活動を続けている相澤友夫・相談役から会への感謝と激励のあいさつがありました。
会の後半では「アワード50」として会員のこれまでのさまざまな活動を表彰。同友会が50年続いてきたのはひとえに会員が築き上げてきた成果です。会歴40年以上の方々や社歴の長い会員、また同友会活動の功績など、これまで同友会にいろいろな形で関わった多くの会員への感謝を込めてアワード50を選定。
合計約150人にも及ぶ表彰になりました。
千葉同友会は50周年という大きな節目を迎え、総会では新たに10年ビジョンを承認。「10年後の子どもたちのために、人・モノ・思いで“ちばらしさ”をデザインしよう!~足もとに埋もれた宝物(技術・資源)を組み合わせ、課題解決と持続可能な成長を目指して!~」を掲げました。
過去を振り返り、今を生き、みんなで未来を見据える総会となりました。
記念誌の作成
今回50周年を迎えるにあたり記念誌の作成にも取り組みました。同友会の先輩たちがどのような思いで活動してきたかを記録として残すとともに、新品のまま書棚に飾られるものではなく、日常的に持ち歩いて活動に生かしてもらうための「バイブル」としての機能を前面に押し出すことを目的に作成され、全会員に配布して活用を呼びかけています。
「中小企業家しんぶん」 2025年 7月 5日号より









