労使見解発表50年―真の人間尊重の社会をつくり新しい歴史を創造しよう 
中同協第57回定時総会in神奈川

 7月3~4日、「真の人間尊重の社会をつくり新しい歴史を創造しよう」をスローガンに、中同協第57回定時総会が神奈川で開催され、すべての同友会と中同協から1141名が参加しました。

 1日目は、はじめに開催地を代表して田中勉・神奈川同友会代表理事が「労使見解を学び直し、総会議案を学習し準備を進めてきました。戦争がやまない世界の中で、『真の人間尊重』を全人類的な運動として広げていくことが、平和な社会の実現につながると信じています」とあいさつ。その後、主催者を代表して広浜泰久・中同協会長があいさつしました。

 続いて、中山英敬・中同協幹事長が総会議案の提案を行い、決算ならびに新年度予算案、新役員の提案などが行われました。全体会終了後は14の分科会に分かれ、議案を検討するとともに学びを深め合いました。

 2日目は、黒岩祐治・神奈川県知事、山中竹春・横浜市長が来賓あいさつを行いました。続いて労使見解50年記念企画として「経営者の責任―学んで実践しつづけてこそ」をテーマに、鋤柄修・中同協顧問(前会長、(株)エステム名誉会長)が実践報告を行いました。その後参加者全員による大グループ討論を行い、分科会の学びを交流するとともに、同友会理念と労使見解の精神をどう広げていくかについて話し合いました。

 討論後は議事が再開され、総会議案や決算・予算などを一括採択し、総会宣言を承認。その後、新役員を代表して、広浜会長が「50年前に示された労使見解の内容は、今や社会の常識となっており、実践すれば会社はよくなると確信しています。同友会の新たなステージに向けて、労使見解をあらためて学び直し、喜びをもって実践していきましょう」とあいさつを行いました。

 最後に、次回開催地を代表して、井上斉・静岡同友会代表理事が閉会あいさつを行い、2日間にわたる総会が閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2025年 7月 25日号より