中小企業魅力発見フェア 
若い感性で探る中小企業の魅力と可能性(沖縄)

 7月17日、アイム・ユニバースてだこホールにて、「中小企業魅力発見フェア~若い感性で探る中小企業の魅力と可能性」を開催し、企業、行政、学生・学校関係者合わせて165名が参加しました。

 地域経済をけん引する中小企業は、社会的に大きな役割を果たしているが、自らその魅力に気づくことや伝えることが難しい。そのために、これからの地域・社会を担う学生と連携し、魅力の発見や価値の向上と中小企業の意識醸成を目的として開催しています。

 このフェアは、内閣府沖縄総合事務局、独立行政法人中小企業基盤整備機構沖縄事務所、沖縄同友会の共催による「中小企業シンポジウム」の開催をきっかけに、その後共催に沖縄県、後援に主要経済団体を加え、取り組み始めて3年目となりました。共催4カ所で、毎月実行委員会を開催し、つながりを強めることができたことも成果の1つになりました。

 はじめに、中小企業の日・魅力発信月間の意義目的について星崎浩二実行委員長が「中小企業の日は、2015年に沖縄同友会が開催した沖縄県中小企業憲章シンポジウムにて初めて提起され、その後、中同協を中心に経済団体が国へ提言したことがきっかけで、2019年に制定されました。地域に根ざす中小企業として誇りを持ち、これからも積極的に沖縄県の発展に寄与し続ける存在でありたい」と述べました。

 学生による中小企業魅力発見報告会では、5大学9チームが9社の企業訪問、研究を行って導き出した各企業の魅力的なところ、課題を解決したら、もっとよい会社になるのではないかという提案を若者の視点で発表しました。企業側からは、「今まで当たり前だと思っていたことが若者から評価され驚いた。もっと自信を持っていこうと感じた」「観光業として知名度は抜群だが、逆に観光客に依存して県民に目を向けていないのではと指摘され、ドキッとした。会社に持ち帰り議論してみたい」などの感想が出されました。

「中小企業家しんぶん」 2025年 8月 15日号より