福井同友会は7月26日、福井県高等学校定時制通信制教育振興会連合会と共同して定時制通信制の生徒向けの合同企業説明会を開催しました。これは今年5月に同連合会と福井同友会が締結した連携協定の活動の一環として初めての試みです。定時制通信制の高校は、不登校などにより社会との接点が乏しい生徒が一定数いる上、全日制の生徒と比べ就職に関する情報も不足しているため、その機会を提供するために両会で企画し、昨年度から準備を進めてきました。
会場となった福井市にある県立道守高校には、同校を含め県内から5校の生徒・保護者約60人が参加、企業も製造・建設・飲食など多業種にわたり県内15社が集まりました。
生徒たちは最大で4社の企業を回り、それぞれ仕事の内容や会社の特色などの説明を受け、質問をしたりメモを取ったりするなど熱心に話を聞いていました。
会場ではNHK福井放送局や県内の新聞社の取材もあり、当日の夕方のニュースや翌日の紙面でも大きく紹介されました。また県教育委員会も視察に訪れ、県内の中小企業の人手不足と、定時制通信制の生徒の就業機会の創出という地域の社会課題解決策に対する福井同友会の取り組みに関心が高まっていることを実感しました。
同連合会との共同事業として、来年度以降も継続的な実施を予定しているほか、秋に予定している会員企業を見学するバスツアーなど、今後もさまざまな事業を計画していきます。
「中小企業家しんぶん」 2025年 9月 5日号より









