地域と企業が共に育ち輝ける未来へ 第35回経営フォーラム(鹿児島)

 鹿児島同友会は10月6日、「第35回経営フォーラム」を城山ホテル鹿児島にて開催しました。「地域と企業が共に育ち輝ける未来へ」をメインテーマに、3つの分科会や基調講演を通じて、多くの学びと交流が生まれました。

 第1分科会では、立石克昭氏((株)タテイシ広美社会長、広島同友会代表理事)が、「地域と繋がる企業が、地域の未来をつくる~子どもたち・学校・企業が連携するまちづくり」をテーマに、地域と共に歩む企業づくりの実践を紹介しました。

 第2分科会では、関本亜紀氏((株)アロバー代表取締役、香川同友会副代表理事)が、「小さな一流企業づくりで、地域の希望となる~若者と企業が成長する共育型インターンシップ」をテーマに、香川での共育型インターンシップの取り組みと成果について報告しました。

 第3分科会では、吉武恭介氏(ワコウクリーンサービス(株)代表取締役、徳島同友会代表理事)が、「経営指針の見える化と実践~経営指針書の活用で企業文化を変える」をテーマに、経営理念を軸にした企業変革の事例を共有しました。

 基調講演では、福留進一氏((株)現場サポート代表取締役会長、鹿児島同友会代表理事)が、「人を生かす地方企業が日本を変える~同友会で育む、働きたくなる企業作り」をテーマに、自社の歩みや同友会での学びを通じて築いたビジネスモデル、組織づくりや経営姿勢などについて話し、鹿児島同友会が本年度から取り組み始めた「共育型インターンシップ」にも触れ、若者と地元中小企業が共に育ち、学び合うことで、希望に満ちた明るい未来を築くことができるのではないかと展望を述べました。

 当日は、会員187名、ゲスト97名、来賓16名の計300名が参加し、会場は熱気に包まれました。今回の学びを1人1人が自社や地域で実践し、成長することが、地域と企業が共に育ち、輝く未来へつながっていくことを実感するフォーラムでした。

「中小企業家しんぶん」 2025年 11月 15日号より