事務局の存在意義を考える 中同協中日本ブロック事務局研修交流会

 10月31日、石川県金沢市にて「2025中日本ブロック事務局研修交流会」が開催され、7同友会と中同協から計40名が参加しました。

 事務局研修交流会は2年に1度開催されており、今回は「能登半島地震の教訓から、同友会と中小企業、そして事務局の存在意義を考える」こと、また「ブロック事務局員同士の交流を深める」ことを目的に実施されました。

 開会にあたり、石川同友会の絹川善隆代表理事より歓迎の言葉と、事務局員への期待が述べられました。続いて、石川同友会事務局長の柴克也氏より、「同友会と中小企業、そして事務局の存在意義とは~能登半島地震の経験より~」と題した実践報告が行われました。柴氏は能登半島地震を振り返りながら、「非常時こそ、事務局員としてどんな心持ちで仕事をしているか試される。会員は“同友会を実践で語る”、事務局は“運動で語る”存在。また、同友会理念を徹底的に学び直すことが重要だ」と語りました。

 その後のグループ討論では、「事務局の存在意義とは」をテーマに、日々の業務を通じて感じていることや悩み、課題を共有。活発な意見交換が行われました。

 2日目はオプション企画として、七尾市の和倉温泉「多田屋」を訪問。震災の爪痕が残る施設内を見学し、(有)白崎シーサイドホテル多田屋代表取締役社長であり石川同友会会員の多田健太郎氏が、震災当時の状況や復興に向けたビジョンを説明しました。会員企業が地域で果たす役割の大きさを改めて認識する機会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2025年 11月 25日号より