11月27日、2025年度第2期中小企業家同友会事務局アカデミー第3講・第4講が開催され、10同友会と中同協から26名が参加しました。
第3講では、「地域づくりと同友会づくり―京都同友会の事例から」をテーマに、田島慎也・京都同友会事務局長が講義を行いました。田島氏は、京都同友会における地域連携の広がりと政策提言活動の変遷を紹介し、会の大きな目標を明確にすることで会員の同友会への理解が進み、内発的動機付けとなって運動が広がったことを強調しました。
続く第4講は「経営労働・経営指針・企業変革」をテーマに、池田泰秋・中同協事務局長が講義を行いました。池田氏は、歴史を知り現状を正しく把握し、未来を描くことの重要性を述べるとともに、同友会理念の形成過程を解説。自主・民主・連帯の精神を発揮し、支部活動と委員会活動を有機的に連携させて運動を展開していこうと締めくくりました。
参加者からは「経営指針を実践している企業の変化や、会員の抱える課題を把握することが出発点」「会員の要求に応じるだけでなく、提案できる事務局をめざすべきだ」といった意見が上がりました。最後に、座長を務めた斉藤一隆・中同協政策局長が、「田島さんの講義では地域づくりと同友会づくり、池田さんの講義では企業づくりと同友会づくりの一体性が示された。これら3つが密接に結びついていることを再認識する回となった」とまとめ、閉講しました。
「中小企業家しんぶん」 2025年 12月 15日号より









