11月20~21日、第53回青年経営者全国交流会in香川(略称:青全交)が「守・破・離~未来を背負いし経営者よ 讃岐の地で 心に刻め~」をスローガンに香川で開催され、47同友会と中同協からオンライン参加129名を含む2136名の参加登録がありました。
1日目は12の会場に分かれて「中同協青年部連絡会の変遷とこれから」「真の人間尊重経営」「共に学び、共に育ち合う社風づくり」「地域が輝く企業づくり」などをテーマに20の分科会(うち見学分科会1つ、オンライン1つ)が行われ、活発な討論を通して学びを深めました。分科会終了後の懇親会には約1200名が参加し、松盆栽の一大産地である高松盆栽の紹介や盆栽の魅力を発信するパフォーマンスなども行われました。
2日目の全体会では、冒頭、開催地を代表して林哲也・香川同友会代表理事が「香川同友会は地域を変える3本の矢として、ココイコマップ、CRASSO、共育型インターンシップに取り組んでいる。守破離のスローガンのもと地域を変えていく進化した新しい景色を見ていただきたい」とあいさつ。続いて主催者を代表して広浜泰久・中同協会長があいさつし、来賓の小泉誠・高松市副市長、大山茂樹・さぬき市長からあいさつがありました。
基調報告は「自分の為から人と地域の為の経営へ ~仲間と展望する地域の新しい景色~」をテーマに、香川同友会代表理事で(株)ウエストフードプランニング代表取締役の小西啓介氏が登壇しました。小西氏は1998年に26歳で讃岐うどん店「こだわり~や」を創業し、店舗展開を進めてきました。「心豊かにおいしさを提供し、世界を元気にします」という経営理念のもと、創業27年で社員160名以上、県内14店舗を展開してきた苦労や同友会での学びと実践を赤裸々に語る力強い報告がありました。
特別報告では、「未来を創る主体者は私たち~経営者へのメッセージ~」をテーマに、香川県立三木高校の廣林研史先生と卒業生の中尾美都氏より報告。「共育型インターンシップ」という、高校生と中小企業の経営者、そして社員が関わり合い、共に学び、共に育つことを目的とした取り組みの報告がありました。
続くバトンリレーでは香川同友会から次回開催の宮城同友会にバトンが引き継がれ、中同協青年部連絡会代表の手塚良太氏が「47同友会に青年部が設立された初の青全交となりました。あらためて自社をよく、地域をよくするために同友会で学び実践して、よい会社、 よい地域、よい日本をつくっていきましょう」と呼びかけました。
最後に中山英敬・中同協幹事長が「社会的価値を生み出す企業づくりに取り組み、人間尊重経営の源である自主・民主・連帯の精神の実践を会社経営に生かし、人を生かす経営を実践する企業の輪を地域に広げて、会員増強を進め影響力を高めていきましょう」とまとめを行い、鍋島孝敏・宮城同友会代表理事の閉会のあいさつで、2日間の青全交が終了しました。
「中小企業家しんぶん」 2025年 12月 15日号より









