広島県府中市にある府中明郷学園は、地域と学校が一体となって子どもを育成するコミュニティ・スクール(小1~中3)です。学校運営協議会会長は府中市で事業を営む(株)タテイシ広美社会長の立石克昭氏(中同協副会長)。
同校では、地域企業のサポートを受けながら模擬会社「Links」を生徒たちが経営し、実際に商品開発・販売を行っています。模擬会社の経営を通して主体性を磨くとともに職業観や労働観を身に付け、将来は府中市で就職したり、起業したりする選択肢が育まれています。
12月9日、修学旅行に合わせて、都内にある府中市のアンテナショップを会場に一般販売会が行われました。今年開発した商品はファイルとバインダーを組み合わせた「ファインダー」。デニム生地の製品には生徒たちがデザインした企業名のロゴが入り、綴じやすいようにファイルをカットするなど工夫が施されています。冷え込む中、生徒たちは精力的に通行人に声をかけて商品をPR。開発の苦労や商品に込めた思いを明るく語りました。
「中小企業家しんぶん」 2025年 12月 25日号より









