同友会運動の新しいステージに向けた事務局づくりの課題 
2025年度全国事務局長会議

12月11~12日、2025年度全国事務局長会議が広島県福山市で開催され、42同友会と中同協から53名が出席しました。

1日目は、まず2025年度中間活動集約や同友会事務局労働実態調査、財務調査について、各同友会の運動の成果や立ち位置、課題など報告がありました。続いて佐藤紀雄・中同協専務幹事が「新しいステージをめざす事務局づくりの課題」をテーマに問題提起。1989年に発行された書籍『豊かな人間をめざして』をひもときながら「同友会運動の今を成長期と見るか、停滞期と見るかですが、全国の運動は確実に前進している。それを確信し、マイナスの条件をプラスのエネルギーに転化しよう」と報告がありました。2日目は、池田泰秋・中同協事務局長より、中同協第58回定時総会議案骨子(案)として2025年度の活動の特徴や2026年度の課題と方針について提案がありました。

2日間にわたって十分な時間をとったグループ討論では、同友会経営と事務局経営に求められる4つの観点、(1)統治(組織)、(2)経営(方針)、(3)財務(収支)、(4)共育(人事)から事務局づくりの現状や課題を交流することを主眼としました。4つのテーマのアンケートをとって課題別にグループを分けるなど、事務局づくりの現状や課題について、より深く意見交換を行いました。

最後に、内輪博之・愛知同友会専務理事が、「同友会運動は新しいステージに向けて、質的な発展を遂げ、活動が多様化してきています。外部評価が高まる中で、内部対応力や組織マネジメント力とともに理念的な対応力が求められています」とまとめました。

「中小企業家しんぶん」 2026年 1月 15日号より