会員とともに進む運動のパートナーとして~「仕掛け」から運動前進へ 
第21回関東甲信越ブロック事務局活動交流会

 2月27日、東京にて第10回関東甲信越ブロック事務局活動交流会が開催され、10同友会および中同協から47名が参加しました。テーマは「運動を前進させるのは事務局の『仕掛け』から!」。冒頭、林隆史・東京同友会事務局長が情勢報告を行い、社会・経済環境が大きく変化する中、変革に挑む会員企業の運動のパートナーとして、事務局自ら熱意と使命感を持ち“仕掛け人”として行動することの重要性を提起しました。

 続いて4名が実践報告を行いました。桑鶴淳平・東京同友会事務局部長は増強の取り組みを報告し、継続的な働きかけと仕組みづくりの重要性を示しました。小星知敬・神奈川同友会事務局主任は、現場での実践を通じて培った姿勢として、運動が前進する機会に備えた客観的指標の整備や役員との関わり方の工夫について共有しました。田中孝浩・千葉同友会事務局主任は、「企業づくり」ファーストの視点で取り組んだ役員会、支部づくりの経験で得られた教訓を紹介しました。高頭美由紀・埼玉同友会事務局次長は、笑顔と前向きな姿勢を軸に寄り添ってきた経験と実践を語りました。いずれも10年以上の経験に裏打ちされた内容で、事務局のあり方と役割を俯瞰(ふかん)して捉える機会となりました。

 報告を受けたグループ討論では、各地の課題や実践を持ち寄り、活発な意見交換が行われました。丁寧な準備や根回しの大切さ、やり過ぎない工夫、地域の課題に向き合う企業づくりへの関与、同友会の価値と付加価値を高める取り組みなど、多面的な視点から議論が深まりました。

 最後に田ノ上哲美・埼玉同友会事務局長が、「密度の濃い学びをそれぞれの現場で挑戦する勇気を持って実践していこう」と呼びかけ、交流会は閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2026年 3月 15日号より