全国の支部・地区を紹介する連載企画「全国支部長インタビュー」。第43回となる今回は、香川同友会・高松第1支部(池内優太支部長)の取り組みを紹介します。
支部の紹介
当支部の特徴は、2つあります。
1つは、多彩な課外活動によって会員間の結びつきが強いことです。「ゴルフ部会」「スイーツ部会」「ビール部会」など、趣味を通じた活動を数多く開催することで、(1)会員同士が顔を合わせる機会を増やし関係を強化する効果、(2)ゲストが会員と知り合う間口を広げ、例会参加につなげる効果、(3)新入会員が既存会員の顔と名前を覚え、例会参加の意欲を高める効果が生まれています。
もう1つは、新入会員を積極的に副グループ長に選任し、早くから例会づくりを担ってもらうことです。これにより、多くの新入会員が主体性を持って例会づくりに関わることになり、学びを得る実感につながっています。
これらの特徴が、増強の効果を生んでいると実感しています。
支部長紹介
先ほど挙げた部会のうち、「ビール部会」を立ち上げ、幹事をしています。コロナ禍でも滅ぶことなく、開催は15回以上を数えます。参加者には、ただの飲み会ではなく、会員が互いの顔と名前、そして人となりを知る機会になるよう、経営について語り合う場という枠を外さないよう心がけてもらっています。
支部長としては、特別な活動をしているつもりはありません。ただし、役職を受けることが自社発展につながるのだと思ってもらえなければ、役の担い手が不足し、支部は停滞します。そこで、私は、同友会活動に積極的に関わる一方で収益を高める「両取り」を実現することが最低限のノルマだと考えています。
確定申告書を見る限り、どうやら達成できそうで安堵しています。
支部長職を通じて、自分ですべきことと人に任せるべきことを分ける力が格段に伸びたと感じます。
仲間づくりの取り組み
「学び多き例会の実践」に尽きます。地味ですが、これが根幹になればこそ、会員は自然とゲストを招致するようになり、また、参加したゲストの入会意欲も上がります。
そのために、役員選定のプロセスを大切にしています。副幹事長には「自分の担当するグループ長」を、グループ長には「自分のグループの副グループ長」をそれぞれ選定し、声かけをしてもらいます。役員同士の結びつきが強いほど、担当する例会づくりが主体的なものになり、結果として学び多き例会が生まれます。
また、当支部では、歴代支部長を中心に「仲間づくり委員会」を組織し、ゲストを入会までクロージングする役割を担っています。このように、ゲスト参加から入会までの橋渡しに注力する会員がいることは、間違いなく会員増に役立っています。
「中小企業家しんぶん」 2026年 4月 5日号より









