一般社団法人として新たな出発 
第39回定時総会を開催(鹿児島)

 鹿児島同友会は5月1日、鹿児島市のSHIROYAMA HOTEL kagoshimaで、第39回定時総会および一般社団法人設立総会を開催し、会員、来賓、九州・沖縄ブロックの代表役員など約150名が参加しました。

 総会は4部構成で行われ、第1部では第39回総会議事として、前年度の活動報告、決算および会計監査報告、解散・残余財産等の移行に関する議案が審議されました。続く第2部では、一般社団法人設立総会議事として、新役員の選出、新年度の活動方針、同友会の組織機構、新年度予算などが提案されました。

 第3部の全体会では、福留進一・代表理事があいさつ。福留氏は、任意団体から一般社団法人へ移行しても、会員企業が学びを深め、経営実践につなげる同友会の基本姿勢は変わらないと強調。地域課題の解決と、地域社会の未来づくりに中小企業が果たす役割に触れ、今年度も共育型インターンシップを力強く推進する考えを示しました。

 記念講演では、中同協会長で、(株)ヒロハマ取締役会長の広浜泰久氏が「人を生かす経営の実践~持続・発展可能な企業づくり・地域づくり・同友会づくり~」をテーマに講演しました。広浜氏は、自社の経営課題や労使関係と向き合う中で「労使見解」と出合い、「ちゃんとした会社」をめざして実践を重ねてきた歩みを報告。経営理念を基礎に、経営指針に基づく全社一丸の経営を進める重要性を語りました。また、同友会の使命として、企業づくり・地域づくり・同友会づくりを一体的に進め、本業を通じて地域や業界に貢献していくことを呼びかけました。

 総会後には懇親会も開かれ、参加者同士が交流を深めました。鹿児島同友会は、一般社団法人としての新たな出発を機に、会員企業の発展と地域経済の活性化に向け、活動をさらに進めていくことを確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2026年 5月 25日号より