人を生かす経営を広げる年にしよう 自社の、同友会の土壌をつくり結実へ 
第40回定時総会(奈良)

奈良同友会は4月23日、グランドメルキュール奈良橿原にて第40回定時総会を開催し、来賓、ゲスト合わせて143名が参加しました。第1部で2025年度の活動の振り返りや決算報告、新年度の活動方針・役員体制・予算案などが提案され、すべての議事が採択されました。最後には委員会・部会によるショートプレゼンを実施し、活動方針にある個々の経営課題を学ぶ場への参加が呼びかけられました。

第2部では「“土壌づくり” こそ 経営者の仕事」~社長の成長(器)×社員の成長=会社・地域の成長~をテーマに、サツマ電機(株)・梶川久美子氏(静岡同友会)の報告とグループ討論を行いました。梶川氏は外部・内部環境改善のさまざまな取り組み経緯のエピソードとともに「トマトをキュウリにするのではなく、おいしいトマトとして育つ環境をつくりたい」と人が育つ社風について語り、さらに鉢=社長の器が小さければ、いくら耕しても大きく育たないとして、経営者自身の土壌を広げ続ける必要性を強調しました。

閉会あいさつでは、今年11月19~20日に予定されている第9回人を生かす経営全国交流会の実行委員長を務める藤枝一典氏が「同友会の学びは足元の経営をよくするのが大前提。1社1社が経営実践として結実させることで全国交流会に取り組んでよかったと振り返れる1年にしましょう」と呼びかけました。

第3部では懇親交流会を開催。新会員紹介や新任理事あいさつなどをはさみながら、全県で一丸となって充実した学びと交流を進める新年度のスタートを切りました。

「中小企業家しんぶん」 2026年 6月 15日号より