7月9~10日、「地域の隅々に人を生かす経営の実践企業を広げよう」をスローガンに、中同協第58回定時総会が静岡で開催され、全ての同友会と中同協から1155名が参加しました。
1日目の全体会では、開催地を代表して静岡同友会の松葉秀介・簑威頼両代表理事が歓迎のあいさつ。その後、主催者を代表してあいさつに立った広浜泰久・中同協会長は、「各地の多彩な運動を有機的につなぎ、人を生かす経営の実践企業を地域の隅々に広げよう」と呼びかけました。
続いて中山英敬・中同協幹事長が総会議案を提案し、「労使見解」の歴史的意義と今日的課題の学び、21世紀型中小企業づくりの実践、経営指針の実践から確立の運動への前進、調査活動の強化、3年連続での過去最高会勢の更新など、2025年度の運動を振り返りました。2026年度は、「労使見解」の精神を土台に人を生かす経営を深め、経営指針の確立運動を通じて21世紀型中小企業づくりを進めること、調査・要望・提言活動を強化して持続可能な地域づくりに取り組むこと、仲間づくりと支部づくりを進め、全国5万名会員の達成をめざすことなどを提起しました。
決算・予算、役員候補、規約改正案も提案され、規約改正案は満場一致で採択されました。
その後、14の分科会に分かれ、企業づくり、地域づくり、人材育成、事業承継、全ての人が活躍できる企業づくりなどをテーマに、実践報告とグループ討論を通して議案を深めました。夜には懇親会が開かれ、全国の会員が交流しました。
2日目は、静岡県の平木省副知事、静岡市の難波喬司市長が来賓あいさつを行いました。続いて第7、第9、第11分科会の座長報告があり、岩田浩一氏(広島)が「地域に責任を持つ同友会に」、榎本重秋氏(神奈川)が「ともに助け、ともに生きる」をテーマに特別報告。地域や行政、教育・福祉関係者との連携、多様な人が力を発揮できる企業と地域づくりの実践を学びました。
中山幹事長の補足報告とまとめの後、総会議案、決算・予算を満場一致で採択し、新役員を選出しました。
新役員を代表して広浜会長があいさつし、第59回定時総会の開催地である香川同友会の有吉徳洋・代表理事が閉会あいさつを行い、2日間の日程を終えました。
「中小企業家しんぶん」 2026年 7月 25日号より










