中同協企業連携推進連絡会は8月27日、中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)と共催で、オンラインセミナー「中小企業の成長・発展につなげるAI活用―業務改善から事業変革へ、安全で実効性ある活用を考える―」を開催し、23同友会・中同協から会員・事務局71名が参加しました。
今回の研修は、中小機構が実施する「オーダーメイド型人材育成支援事業」を各地の同友会でも活用できないかとの提案を受け、まず中同協で研修を行い、その内容を知ってもらおうと企画したものです。今回は関心の高いAI活用をテーマとしました。
講師は、(株)カレッジフェイス代表取締役(東洋大学大学院経営学研究科特任教授)の岩岡博徳氏。岩岡氏は、生成AIの基本的な仕組みやリスクを説明した上で、AI導入はツール選びから始めるのではなく、解決したい業務課題や生み出したい価値を明確にすることが重要だと解説しました。さらに、AI活用を個人の省力化から組織の効率化、付加価値向上、事業変革へと段階的に進める考え方を示しました。
研修では、メール文案の作成やデータ整理などを画面上で実演し、参加者とチャットでやり取りしながら進行。参加者は、AIに仕事や判断を任せきりにせず、人が目的と最終判断を担うこと、小さな業務から試し、その成果やノウハウを社内で共有することの大切さを学びました。
研修終了後には中小機構から同事業が紹介され、関心のある同友会に活用を呼びかけました。
「中小企業家しんぶん」 2026年 9月 25日号より










