9月11日、同友会で最大の学習行事「経営研究集会」が三沢市で開催されました。24回目となる今回は、基調講演に(有)大宮工機代表取締役の宮城光秀氏(沖縄同友会代表理事)を迎え「信頼が組織を強くする~『日本で一番大切にしたい会社』から学ぶ、人を生かす経営の実践」と題して学びました。
会場には会員・ゲストを含め120名以上が参加し、宮城氏からは「社員本人の『働きたい意思』を尊重し、制度に人を合わせるのではなく、人に制度を合わせる個別対応がカギ」と自社の成長と地域との関わりについての取り組みが紹介されました。
基調講演の後には2つの分科会に分かれて学びを深めました。第1分科会は「BtoBからBtoCへ! ~超・循環型ビジネスモデルのつくり方」と題して(有)橋勝商店代表取締役の橋詰真司氏(岩手同友会)が報告。第2分科会は「10年ビジョンで逆境からの大逆転! ~社会課題の解決が収益を生む」と題して(株)セルヴァン代表取締役の東海林武氏が報告しました。食料品の小売販売を手掛ける(有)橋勝商店とフィットネス事業を展開する(株)セルヴァンですが、共通したのは「地域の中でどう貢献し、成長していくのか」という中小企業としての本質を突くテーマでした。参加した会員からは「逆境を地域課題として捉え、プラスに転換することに取り組みたい」「前を向いて進み続けるパワーをもらった」といった声が聞かれ、明日からの経営に勇気をもたらす研究集会となりました。
「中小企業家しんぶん」 2026年 10月 15日号より










