全国の支部・地区を紹介する連載企画「全国支部長インタビュー」。第47回となる今回は、山梨同友会・八ヶ岳支部(鈴木智恵支部長)の取り組みを紹介します。
支部の紹介
山梨同友会八ヶ岳支部は、北杜市・韮崎市・甲斐市の一部を拠点とし、長野県との県境に位置する山梨県最北の支部です。設立10周年を迎えた際、エリアのシンボルである「八ヶ岳」の名を冠した現名称へ変更し、現在は過去最高となる70名を超える会員数となりました。地域や行政・教育機関との連携を大切にし、毎年支部総会には各市長を来賓にお迎えしています。また、これまで長く受け継がれてきた北杜市内の中学生の職場体験に継続して協力し、若者を育てる次世代育成と地域貢献に力を注いでいます。女性会員も多く活躍する中、異業種であっても互いに顔が見え、経営課題や悩みを本音で相談し合える「温かいオアシス」のような支部をめざしています。
支部長の紹介
私は2021年に入会し、当社は今年で58期目を迎えました。父が築いた設計・不動産・建設の土台を引き継ぎ、公共から民間工事まで幅広く手掛けています。仕事でも同友会でも、めぐり会えたご縁に感謝し、そのつながりを大切にしています。
同友会では学びの実践を重ね、2024年に山梨同友会初となる女性支部長の大役を預かりました。歴代の支部長や会員の皆さまに支えられながら、1人1人の経営者が「『個の力』を『組織力』へ」とステップアップしていけるよう、想(おも)いを共有して取り組んでいます。
仕組み化や部会活動で全員が関われる土台を整え、次世代へ温かくバトンをつなぐ未来をめざします。
仲間づくりの取り組み
2030年の「100名会勢」をめざして、例会の質向上とフォロー体制の強化に取り組んでいます。経営労働・共育求人・環境経営の3部会が掲げるテーマが活動を支え、エリア外からも多くの方にご参加いただいています。
今年度からは新会員の方にもゲストとして幹事会へ参加していただき、自社の経営課題を共有しつつ幹事会活動への理解を深め、同友会のよさや仲間の温かさを体感できる場をつくっています。
初めて70名に到達した今年度。ただ数を増やすのではなく、誰もが主役となって支え合い、次世代へつながっていく八ヶ岳支部らしい仲間づくりを進めています。
「中小企業家しんぶん」 2026年 10月 15日号より










