逆境こそ挑戦の舞台! 〝旗〞を掲げ、共に未来を創ろう 
第54回青年経営者全国交流会㏌宮城

10月1~2日、第54回青年経営者全国交流会(略称:青全交)が「逆境こそ挑戦の舞台!~“旗”を掲げ、共に未来を創ろう~」をスローガンに宮城で開催され、47同友会と中同協から1645名の参加登録がありました。

1日目は3つの会場に分かれ、「青年部活動は会社経営に何をもたらすのか」などをテーマに18の分科会が行われました。活発な討論を通してそれぞれの実践から学びを深めました。

2日目の全体会では、冒頭、開催地を代表して鍋島 孝敏・宮城同友会代表理事があいさつ。また、村井 嘉浩・宮城県知事から来賓のあいさつがありました。その後、熊井聡・熊本同友会代表理事から7月に発生した熊本地震の状況報告と支援への御礼がありました。

基調講演は「奪い合う漁業から分かち合う漁業への転換が、付加価値を生み、持続可能な地域づくりに ~子ども達の未来のために企業家として何を残すのか~」をテーマに、後藤海産代表の後藤清広氏(宮城同友会)が登壇しました。東日本大震災によって船も養殖設備も失う中で、仲間の漁師たちと議論を重ね、過密養殖から脱却。「奪い合う漁業」から「分かち合う漁業」への転換を進めてきた実践を報告しました。

基調講演を受け、「子どもたちの明るい未来に向けて、どんなワクワクする仕事をつくりますか」をテーマに大グループ討論を実施。企業家をめざす青年経営者が地域と次世代に何を残していくのかを共に学びました。

続くバトンリレーでは、次回開催地の滋賀同友会にバトンが引き継がれ、中同協青年部連絡会代表の平澤本氣氏は「人を生かす経営を実践し、次代に誇れる豊かな世界を創りましょう」と呼びかけました。

最後に中山英敬・中同協幹事長が「人を生かす経営を実践する21世紀型企業づくりを地域の隅々に広げて、持続可能な地域づくりで、地域や社会の未来に責任を持って運動を展開していきましょう」とまとめを行い、青栁孝幸・滋賀同友会代表理事の閉会のあいさつで、2日間の青全交が終了しました。

「中小企業家しんぶん」 2026年 10月 15日号より