茨城・栃木も200名会員を突破
12月1日の全国の会員数が4万名を超え、4万105名となりました。11月1カ月間の純増数は469名、1カ月の純増数が400名を超えたのは1992年以来15年ぶりのことです。今年度に入ってからの純増数も、1179名と4ケタに乗りました。5万名に向けての新しい一歩を踏み出しました。
今年度の会員増強は、8カ月間の純増数では、山口106名、北海道96名、大阪90名、埼玉73名、熊本68名が上位となっていますが、2ケタを超えている同友会が30あり、飛びぬけた同友会がないかわりに、多くの同友会が前進を果たしていることに特徴があります。また、大きく会員数を減らしている同友会がないことも、全体の会員数が増える要因となっています。
地域を創る仲間として
この間の会員増強活動の教訓は、会員増強の意義を楽しく議論し、多くの会員の協力を得ていること、設定した目標を粘り強く追求していること、例会・研究集会などに参加したオブザーバーの訪問、会員増強デーの設定など、行動を具体的にしていること、訪問した先では、じっくり経営課題を聞きだし“討論”し、地域を創(つく)る仲間としての連帯感を培っていること、などです。
目標達成祝賀会、6同友会が年明けに予定
この11月に、茨城、栃木の両同友会が、念願の目標であった200名を突破、沖縄同友会は1000名を回復しました。
12月1日現在、期首会員数を割り込んでいる同友会は8つですが、それぞれのマイナス幅は最大の同友会でも10数名と小さく、すべての同友会が増勢で年度末を迎えることができる可能性も大きくなっています。
年明けに、目標達成の期日を決めて祝賀会を設定している同友会も多く、新年からのダッシュが年度目標達成につながります。
▼各同友会の祝賀会の予定
宮崎/1月12日・400名
山梨/1月23日・200名
埼玉/1月25日・1000名
熊本/2月22日・600名
山形/2月26日・370名
愛媛/2月29日・420名
同友会活動は時代の要請~5万名推進本部長広浜泰久(中同協幹事長)
皆様のおかげで、無事4万名を達成することができ、とりあえずホッとしています。
「先輩方から引き継がれた同友会50年の積み重ねが、今こそ花開きつつある」。仲間づくりの活動の中でも、入会をお勧めした時の反応にしても、そんな手ごたえを感じています。
企業への社会的信頼が損なわれるような“事件”が相次いで起きていますが、これまで以上に私たちは理念に基づいた企業づくりに精を出し取り組もうではありませんか。私たち同友会の活動は時代の要請でもあります! この勢いをもって、さらに5万名へと力強く向かっていきましょう!
「中小企業家しんぶん」 2007年 12月 15日号から