中同協広報委員会 伝え広げ励ます活動に

 中同協広報委員会が2月22日、東京同友会会議室で開かれ、13同友会と中同協から35名が参加しました。

 「広報活動は組織活動~交流会のあり方と機関紙づくりの体制と活用を考える」をメイン議題に、昨年9月に広島県呉市で開かれた「2007全国広報・情報化交流会」の残した課題として、各同友会での広報・情報化の位置づけが弱く、各活動との連携が十分できていないことなどを、三木得生・中同協広報委員長が問題提起。

 斎藤三映子・京都同友会広報委員長は、「開催地として、広報・情報化・政策・組織の各部門が連携して準備している」ことなどを報告しました。

 また、「会員と会の活動をいきいき伝える機関紙誌づくりの体制と成果」として、小椋真道・長野同友会広報委員長と山道武司・大阪同友会広報部長が実践報告。機関紙活動が担当役員の同友会活動への理解を深め、組織を活性化するエネルギーとなっていることなどが紹介され、グループ討論。

 次回交流会は9月25~26日、京都「平安会館」で、「地域力を再生・創造する同友会へ~伝え広げ励ます同友会の広報、情報化を考える」をメインテーマに、中小企業憲章制定推進本部や5万名推進本部などと連携して、各活動における広報情報化の役割を考える分科会などを設定することになりました。

「中小企業家しんぶん」 2008年 3月 25日号より