感度とフットワークよく【第4回関東甲信越同友会事務局活動交流会】

 2月21日、第4回関東甲信越同友会事務局活動交流会が埼玉で開かれ、10同友会・中同協から29名が参加しました。

 報告(1)は「茨城同友会の会員増強と展望」を尾形事務局長が発表。4年前福島同友会から移籍し、役員と共に「楽しく学べる例会づくり」「経営指針作成活動」を進め、100名台の会勢を300名に手が届くまで伸ばしてきた体験を語りました。

 報告(2)は「共同求人活動と今後の展望」を東京・相田事務局員が担当。約30年になる東京の共同求人活動が「3つの目的」の実現をめざす活動であり、人間らしく生きられる社会づくりという壮大な展望を持っていることを強調。

 報告(3)は「急激な景況悪化に立ち向かうために―同友会事務局としての役割と戦略」と題して新潟・池田事務局長が報告。景況調査で会員の実態をつかみ、昨年11月には経営相談室を事務局内に設置したこと、この危機を自社の強みを生かす機会とし、積極的な挑戦を会員に呼びかけようと提起しました。

 グループ討論では、感度を磨き、フットワークよく、存在感ある事務局づくりが活発に議論されました。

「中小企業家しんぶん」 2009年 3月 5日号より