2009年1月5日同友時評金融サミットの歴史的意義を考える21世紀の国際金融秩序が問われている 年の瀬に「10大ニュース」などとして1年を振り返りますが、今年の経済に関しては「1大ニュース」だけと言えるほど、大激動…
2008年11月14日同友時評長期不況にいかに立ち向かうか「先の見えない時代」の羅針盤は足元に 9月以降、金融危機は実体経済に波及し、世界経済は戦後最大の危機に突入したと言われています。10月の中同協・政策委員会で…
2008年10月9日同友時評働きがいのある人間らしい仕事とは注目される社会起業家の出現 法政大学大原社会問題研究所とILO(国際労働機関)駐日事務所が共催するシンポジウムに参加しました。テーマは、「ディーセントワーク…
2008年9月12日同友時評風雲急を告げる中小企業の融資環境今そこにある「金融危機」 神奈川同友会が9月に行った金融行政関係者との意見交換会に参加する機会がありました。行政側は中小企業庁金融課と財務省関東財務局。最近…
2008年8月11日同友時評自発性引き出すフィンランドの企業家教育中小企業憲章の具現化の「現場体験」 5月の中同協ヨーロッパ視察では、ユヴァスキラ大学のチーム・アカデミーの学生たちとの交流が参加者に鮮烈な印象を残しました(…
2008年7月14日同友時評デフレ発想と事業モデル転換が求められる新しいタイプの不況に立ち向かう 最近の新聞の経済関連記事では、「○○年ぶり」という表現が目につきます。「日本経済新聞」の記事で見ると、「企業物価27年ぶり上…
2008年6月12日同友時評「成功の妄想」に惑わされない学び方とは『なぜビジネス書は間違うのか』を読んで 企業経営に「成功方程式」などというものが本当に存在するのか。そのような以前からの疑問に「ない」と明快に答えたのが、本書…
2008年5月13日同友時評新味に欠ける労働生産性向上論『2008年版中小企業白書』を読んで 今回の中小企業白書(以下、白書)のキーワードは労働生産性(付加価値額を投入した労働力と労働時間で割った値)ですが、白書…
2008年4月15日同友時評後期高齢者医療制度とメタボ健診「長寿」を喜びあえる社会か「うば捨て山」か 4月1日から、「後期高齢者医療制度」と「メタボ健診」(新健診制度)が始まりました。いずれも、高齢社会を迎え、増え…
2008年3月26日同友時評日本の中小企業の実像典型的な小企業を意識した取り組みを 同友会を紹介するとき、「従業員数平均で30名ぐらいの中小企業で構成されている」と説明してきました。しかし、この平均値は、…