2005年12月15日同友時評政府系中小企業金融機関の統廃合を憂える~底流に中小企業軽視の考え方も 政府系金融機関を1機関に統廃合し、3年間で融資残高を半減させようという流れが加速しています。特に、短期間での「融資残高半減」は、政府系中小企業金融機関の利用…
2005年11月15日同友時評ネットワーク連携での同友会運動の優位性を考える 前回の本欄は、中小企業の「新たな連携」を進めるうえで、同友会の中で得られた信頼や理念共有が有効性を持ち、新しい発展の可能性があるという提起をしました。今回は…
2005年10月15日同友時評中小企業の「新たな連携」に挑戦しよう~中小企業学会第25回全国大会に参加して 日中はまだ夏の暑さが残る9月24~25日、広大な京都御所に接する同志社大学今出川キャンパスで、日本中小企業学会第25回全国大会が開催されました(関連記事7面…
2005年9月15日同友時評中小企業家と行政人の「新たな出会い」 ~公と民のパートナーシップをすすめよう 最近の中同協総会など全国行事での来賓の方のあいさつは、型通りのあいさつが少なくなり、かなり踏み込んだ同友会への期待を語る場面が多くなってきました。各同友会と…
2005年8月15日同友時評健全な地域社会と大型店問題 ~大型店過剰時代に芽生える草の根自治 前2回の本欄では、大型店の出店と撤退の深刻な影響について考えましたが、今回は第3弾として大型店と地域・まちづくりについて考えたいと思います。 内閣府が7月…
2005年7月25日同友時評コンパクトなまちづくりを考える ~深刻化する大型店撤退の影響 6月15日号の本欄では、大型商業施設の全国的な出店がすさまじい勢いで進められている状況を「狂気の大型店出店」と表現し、その結果、全業態で既存店の売上げが前年…
2005年6月15日同友時評過剰出店で「勝者消滅」か? ~「狂気の大型店出店」最終章へ 大型店舗法が廃止され、大店立地法等へ移行した2000年から今日まで、大型商業施設の全国的な出店がすさまじい勢いで進められています。「全国どの地域も激戦地でな…
2005年5月15日同友時評中小企業憲章の討論素材に~ 『2005年版中小企業白書』を読んで 今年の「中小企業白書」は、第一部「中小企業の動向」、第2部「経済構造変化と中小企業の経営革新等」、第3部「日本社会の活力と中小企業」の3部で構成。これまでは…
2005年4月15日同友時評世界に平和と独立、連帯の精神を再び~ バンドン会議50周年記念首脳会議に寄せて 今年は戦後60年の節目の年ですが、バンドン会議50周年でもあります。 1955年4月、インドのネルー首相、中国の周恩来首相、エジプトのナセル大統領らがイン…
2005年3月15日同友時評時代を味方につける中小企業憲章学習運動~社長の仕事は時代と向き合い、変化を起こすこと プロ野球のオープン戦が開幕し、注目の楽天が初戦で巨人に勝利した前日、楽天(株)の会長兼社長の三木谷浩史氏の話を聞く機会がありました。7年前の創業時から楽天市…